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平成20年第6回定例会(第7号10月 2日)

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  1. 倉吉市議会 2008-10-02
    平成20年第6回定例会(第7号10月 2日)


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    最終取得日: 2022-12-10
    平成20年第6回定例会(第7号10月 2日)                  倉吉市議会会議録(第7号) 平成20年10月2日(木曜日)    第1 委員長報告並びに同報告に対する質疑  第2 付議議案の討論・採決  第3 追加議案の審議 〇会議に付した事件  ◎日程第1から日程第3まで                 午前11時40分 開議 ○議長(段塚廣文君) これより本日の会議を開きます。  本日届け出のあった事故者は、議員及び当局ともありません。 ○議長(段塚廣文君) 本日の議事日程は、お手元にお配りしております日程表のとおり行います。  日程第1 委員長報告並びに同報告に対する質疑 ○議長(段塚廣文君) 日程第1、委員長報告並びに同報告に対する質疑を行います。
     まず、建設企画常任委員会委員長の報告を求めます。11番丸田克孝君。 ○11番(丸田克孝君)(登壇) 建設企画常任委員会委員長報告をいたします。  去る9月25日の本会議において当委員会に付託されました議案を審査するため、同月29日に委員会を開催し、担当職員の出席を求め説明を聞き慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。  まず、認定第1号 平成19年度倉吉市一般会計歳入歳出決算の認定のうち、当委員会の所管する部分につきましては、認定すべきものと決定いたしました。  次に、認定第5号 平成19年度倉吉市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第10号 平成19年度倉吉市上井羽合線沿道土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第11号 平成19年度倉吉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第13号 平成19年度倉吉市集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第19号 平成19年度倉吉市水道事業会計決算の認定について、以上5件の認定案件につきましては、いずれも認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第76号 平成20年度倉吉市一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第80号 平成20年度倉吉市上井羽合線沿道土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第81号 平成20年度倉吉市下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第85号 倉吉市手数料条例の一部改正について、議案第87号 倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区における建築基準法の制限の緩和に関する条例の一部改正について、以上2件の条例案件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第88号 市道の路線の認定について及び議案第90号 倉吉市市の鳥制定については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続いて、陳情の取り扱いについて御報告いたします。  陳情第27号から第33号までの計7件の歩道の改修については、いずれも陳情のまま据え置くべきものと決定いたしました。これは陳情としての要件は整っており、要望趣旨は理解した上で委員会としての審査は終了したと結論づけた結果であります。  以上が付託された案件に対する審議の経過でありますが、9月26日付の日本海新聞で報道された10年分の水道料の請求について、水道局に説明を求め事情を聴取いたしましたので御報告いたします。  この事案の詳細については、他の委員会の皆様にも水道局の文書を配付させていただいておりますので、詳細については省略いたします。  市の水道を無届けのまま9年9カ月にわたり使用されていたものであり、民法による不当利得返還請求であることを了承いたしました。  審議の際、各委員からは詳細な明細を求める意見のほか、先日の議案質疑の際の水道局長の答弁について問題はないのかとの確認がありました。これについては、平成19年度は同様の誤検針はなかったという質疑に対して、こうした多額の誤検針はほかにはなかったという答弁をしたということでありました。  そのほか、再発の防止について、1.一斉点検の実施、2.使用されていないメーターの撤去、3.市民への届け出義務の啓発、4.賃貸住宅設置者への水道料金支払義務条例化などの意見がありました。  また、委員の中から報道のあり方について、記事の取り扱いによって市民に誤解を生じることとなるので、市長は報道機関に対し強く抗議すべきとの意見が複数ありましたことをあわせて御報告いたします。  以上、簡単ではありますが、建設企画常任委員会委員長報告といたします。 ○議長(段塚廣文君) 次に、教育民生常任委員会委員長の報告を求めます。13番高田周儀君。 ○13番(高田周儀君)(登壇) 教育民生常任委員会委員長報告をいたします。  去る9月25日の本会議において、当委員会に付託されました議案を審査するため、同月29日及び30日に委員会を開催し、担当職員の出席を求め説明を聞き慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告を申し上げます。  まず、認定第1号 平成19年度倉吉市一般会計歳入歳出決算の認定のうち、当委員会に所管する部分につきましては、認定すべきものと決定をいたしました。  次に、認定第2号 平成19年度倉吉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号 平成19年度倉吉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号 平成19年度倉吉市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号 平成19年度倉吉市住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号 平成19年度倉吉市高齢者障害者住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について、以上5件の特別会計認定案件につきましては、いずれも認定すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第76号 平成20年度倉吉市一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第77号 平成20年度倉吉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第78号 平成20年度倉吉市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)、議案第86号 倉吉市認可地縁団体印鑑条例の一部改正について、以上3件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  続いて、請願・陳情の取り扱いについて御報告をいたします。  まず、請願第2号 地域医療を守るための財源確保を求める意見書提出については、採択すべきものと決定をいたしました。  次に、陳情第16号 2009年度国家予算編成において、教育予算拡充を求める意見書提出については、賛成多数により採択すべきものと決定をいたしました。  次に、陳情第19号 安心した介護を目指すための介護報酬改定等を求める意見書提出については、賛成者なしにより不採択すべきものと決定をいたしました。  次に、陳情第20号 後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書提出については、委員長採決により不採択すべきものと決定をいたしました。  次に、陳情第21号 平和教育の推進については、賛成少数により不採択すべきものと決定をいたしました。  なお、認定案件を審査した中でいろいろ意見が出ました。そこで、本委員会として次のとおり意見を付すこととなりましたので、御報告をいたします。  不用額についてであります。  決算審査をしていて不用額が多く見受けられました。なるべく不用額を出さないよう当初予算または補正予算を組むそれぞれの段階において的確に見込みを把握することが必要だということであります。予算規模縮小により市民ニーズにこたえ切れないものなど、他の行政需要に振り返るなど、より効果的な予算執行を図るべきであり、執行機関におかれては、そこらへんを十分留意し、今後の行政に当たられるよう本委員会として意見を付します。  以上、簡単ではありますが、教育民生常任委員会委員長報告といたします。 ○議長(段塚廣文君) 次に、総務経済常任委員会委員長の報告を求めます。5番福谷直美君。 ○5番(福谷直美君)(登壇) 総務経済常任委員会委員長報告をいたします。  去る9月25日の本会議において当委員会に付託されました議案を審査するため、同月29日に委員会を開催し、担当職員の出席を求め説明を聞き、慎重に審査をいたしましたので、その結果について御報告を申し上げます。  まず、認定第1号 平成19年度倉吉市一般会計歳入歳出決算の認定のうち、当委員会の所管する部分につきましては、認定すべきものと決定をいたしました。  次に、認定第6号 平成19年度倉吉市温泉配湯事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第9号 平成19年度倉吉市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第12号 平成19年度倉吉市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第14号 平成19年度倉吉市国民宿舎事業特別会計歳入歳出決算の認定について、以上4件の特別会計決算の認定について及び認定第15号から18号までの平成19年倉吉市高城、小鴨、北谷、上北条、各財産区の特別会計歳入歳出決算の認定については、いずれも認定すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第76号 平成20年度倉吉市一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第79号 平成20年度倉吉市温泉配湯事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第82号 倉吉市議会定例会の回数に関する条例の一部改正について、議案第83号 倉吉市公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例の一部改正について、議案第84号 倉吉市職員恩給条例及び倉吉市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、以上3件の条例案件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第89号 功労表彰については、同意すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第91号 字の区域の変更について及び議案第92号 倉吉市土地開発公社定款の一部変更について、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  続いて、請願・陳情の取り扱いについて御報告をいたします。  まず、請願第1号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出については、採択すべきものと決定をいたしました。  次に、陳情第17号 食料自給率向上地域農畜産業の確立等を求める意見書提出については、採択すべきものと決定をいたしました。  次に、陳情第18号 2200億円の社会保障抑制をやめ消費税引き上げに反対する意見書の提出について、陳情第22号 島根原子力発電所の停止措置及び原子力に依存しないエネルギー政策の転換を求める意見書提出については、いずれも賛成者なしにより不採択すべきものと決定をいたしました。  次に、陳情第23号から26号まで、計4件の市営駐車場の運営については、いずれも賛成者なしにより不採択すべきものと決定いたしました。  続いて、閉会中の継続審査となっておりました平成20年陳情第12号 ミニマムアクセス米輸入停止を求める意見書提出については、賛成多数により趣旨採択すべきものと決定をいたしました。  以上、簡単でありますが、総務経済常任委員会委員長報告といたします。 ○議長(段塚廣文君) 続いて、ただいまの報告に対する質疑を求めます。  まず、建設企画常任委員会委員長の報告に対する質疑を求めます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、教育民生常任委員会委員長の報告に対する質疑を求めます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、総務経済常任委員会委員長の報告に対する質疑を求めます。  8番伊藤正三君。 ○8番(伊藤正三君) 総務経済常任委員長に対しましてお伺いをいたします。  陳情23号から26号について全会一致の不採択という結果でございます。これも内容を見ると市民からの切実なる陳情のように思えるわけですが、全会一致ということは、賛成が1件もなかったということでございますが、この審議内容をできるだけ詳しく御説明を願いたい。それとこれに対しての執行部側の説明あるいは資料というようなものが提出されていればその内容も同時に教えてほしいと思います。 ○5番(福谷直美君) この23号から26号につきましては、かなりの時間をとりまして慎重に審議を重ねました。ちょっと済みません、伊藤議員、先にお聞きしますけど、市からの説明も一括していいですか。 ○8番(伊藤正三君) それはお任せいたします。まず、審議内容から聞かせください。 ○5番(福谷直美君) 委員会に、執行部、市長の出席を求めまして、市からの報告をいただき基本的な考え方をお聞きしまして、審議に入らせていただきました。  委員の中からこういう意見が出ておりました。陳情は4公民館から出ているが、すぐ近くの新町1丁目、新町2丁目の一帯からは陳情が出ていない。なぜかというと、公民館長なりリードをとる人が無料化ということに反対だということで陳情取りまとめ要請を断ったという意見があったということあります。  また、新町1丁目、2丁目の自前の駐車場を持っていない店舗では、お客様に200円の新町駐車場の利用券を出したりしてサービスをしているのに無料化になれば利用したくてもすぐに満車になってしまうことが予想される。定期駐車場を借りている人は、管理人がいるからこそ車上荒らしに遭う心配がない。現在は、管理人が清掃しているが無人化になれば雑草やごみ等の処理をする人がいなくなり駐車場が荒れる。どこの観光地に行っても無料駐車場があるとしても目的地から遠く離れている。駐車場に近い病院の患者さんの中には、この駐車場を利用しておられる方もある。そこで安心して駐車できていたのに、無料化になるとずっと駐車する人も出てくるのではないかという心配がある。  こういうことを言っておられる方もあるので、これらも考慮して対処してほしい。現行のとおりの方がよいという意見がありました。  もう一つ、無料化反対署名集めに回られている人もあると聞いているという委員さんの意見がありました。  また、ほかの委員さんの意見であります。これは直接駐車場ですが、不良資産は売却すべきという意見を持っている。売却という選択肢はないのか。執行部の方からは利用者もあり、現時点ではそういう選択肢はないということであります。  それから自動開閉の市側が提示しておりますシステム導入の場合の経費について質問がありました。管理人がいるときは、夜9時までが営業時間で、以後朝7時まで無料開放の方の状態であった。システムを導入すれば夜間もきちんと料金が加算をされる。自動料金精算システム無料時間の設定で30分無料と2時間まで無料というのでは無料化に希望される方にとっても現行を望む人にとってもこの時間設定は受けとめ方が違ってくる。これは市の方の説明で、最初の時間帯を無料にしたらという考え方もあると、まだ、これは決定ではありませんが。  市営駐車場に公平不公平が生じている問題もある。バス等の駐車場は別としても、原則有料とし使われないところは売却等一貫して根本的な駐車場運営利用を定めるよう要望しておくとありました。  駅前駐車場は30分無料、新町の無料時間は二、三時間と聞いたときは長いと思った。30分ぐらいだったら30分におまけで、後は有料ではどうかという意見もありました。これぐらい、後。 ○8番(伊藤正三君) 執行部からの資料というのは大体想像ができましたので、今、多分、自動開札という、正式な名称がちょっとわからない、自動料金払い機ですかね、この遮断機のついた、ああいうシステムを導入してと。恐らく一般質問で私がお聞きした市長の答弁の中に出てきたようなシステムの説明だったと思います。  それで、今質問、内容を聞くと、それがすべてだということでございましょうが、余りにも陳情外の意見をどういうふうに調べられたのかわかりませんが、そういう意見が今聞いた中には非常に多いように思われるわけです。例えば、陳情に反対されておる方の陳情があるようであるとか、あるようであるで、それはあったということじゃどうもないように聞こえます。  そして、周りのそこを使っている方の都合といいますか、この陳情以外の方の意見をだれがどうお聞きになったのかわかりませんが、現実にそれが事実かどうかは、もちろん委員会でもそれは把握されましたか。そういうような意見は逆に出なかったのでしょうか。それをちょっとお聞きしたい。 ○5番(福谷直美君) 伊藤議員がおっしゃるような議員からの意見はありませんでした。 ○8番(伊藤正三君) というのは、それに疑義を唱えるようなことはなかったということですね。わかました。  では、この内容について、これ4町から出ているわけですが、3町は同じ内容でございますね。この新町駐車場に関する陳情で見ますと、大正町、あるいは西仲町あるいは西町ですね、これを見ますと陳情内容が同一でございます。これを一緒に諮られるのは妥当性はあると思うんですが、この所在地である新町3丁目に関しましては、若干陳情内容が違うように思われるわけですね。この4件を一緒に、同時に一括して審議されるということについても委員会においては何の疑義もなかったわけですが、結局無料化を望むということが共通しているからということでの理解の上の一括先議だったのでしょうか。お尋ねします。 ○5番(福谷直美君) おっしゃるとおりであります。その駐車場無料化してほしいという一括陳情だということで一括して採決いたしました。 ○8番(伊藤正三君) わかりました。またこのことについてはこれ以上といいますか、報告の内容をお聞きしたところ、そういう内容であったということで理解はいたしました。ただ、ちょっと残念に思うのが今の周りのこと、町外のことが結構論議されたようですが、この陳情書の内容の細かいことについての論議が余りといいますか、ここでは出てきてないと。要するに賛成の立場での意見というのは、もう一度聞きます。全くなかったのでしょうか。 ○5番(福谷直美君) 内容としまして、無料か自動開閉装置にして前段30分ないし1時間なりという無料化にして、あとはいただくというような議論はありましたが、全く無料ということの賛成の意見はありませんでした。 ○議長(段塚廣文君) そのほかありませんか。10番瀬尾学君。 ○10番(瀬尾 学君) 陳情第23号から26号までを今説明をいただいたわけですけども、一つ委員長にお伺いいたしますけども、この陳情書の中にも書いてあるわけなんですけども、今、倉吉市は土蔵を中心にしての観光スポットというものからこの観光ゾーンの見直しを図って、これから地域を拡大していくんだということで行政が進められております。それによって議会としてもそういう委員会なり議会の意見というものも出ておるわけなんですけども、そういう観光、地域の拡大と、あるいは観光施設の建設だとか、整備だとかというものに多額の予算を投入して現在やっている中で、この駐車場というものは当然ついてくるというふうに思うんですね。成徳前の駐車場が完備できて一つの地域ゾーンに対しての充足はできたというふうに思うんですけども、これから拡大していく中で、やはり駐車場というものが不足するだろうというふうに考えるわけです。   そういった面に対しての委員会の中での各議員の発言といいますか、将来性についてそういうような御意見がなかったのか、なければないでいいんですが、いろいろと時間をかけたというふうにおっしゃいますので、今後のそういう見通し等についての意見がありましたらお聞かせをいただきたいというふうに思います。 ○5番(福谷直美君) 瀬尾議員にお答えをいたします。  そういう観光駐車場という観点からの議論も出ました。先ほども言いましたように、ですから前段の30分なり1時間なりを無料にして、秩序ある利用方法の方がいいではないか。また、観光地、いろんなところに回ってもやはり秩序を守るために若干の有料にしているところが多いということで、意見は出ましたが無料化はだめだということで意見は出ておりました。 ○議長(段塚廣文君) そのほかございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。
     日程第2 付議議案の討論・採決 ○議長(段塚廣文君) 日程第2、付議議案の討論・採決を行います。  まず、討論を行います。  議案及び請願・陳情について一括して討論を求めます。  討論の通告がありますので、発言を許します。  14番佐藤博英君。 ○14番(佐藤博英君)(登壇) 討論をいたします。  まず、陳情案件5件について委員長報告に反対の立場から討論を行います。  まず、第18号 2,200億円の社会保障抑制をやめ、消費税引き上げに反対する意見書提出について、それから陳情第19号 安心した介護を目指すための介護報酬改定等を求める意見書提出について及び陳情第20号 後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書提出について、以上3本の陳情はいずれも委員長報告では不採択となりました。今回は中身の問題についてはこれまで私も随分この議場で述べてまいりました。  したがって詳しくは述べませんが、この3本はいずれも今の社会保障制度と、それに基づいた予算削減政策に対して、削減ではなくより充実した措置と国民的な議論を呼びかけたものであります。毎年2,200億円にも上る社会保障費の削減は、小泉首相骨太方針として決定をし、それをこれまでも、これから続けていく、ここにこそこの根本的な問題があります。介護保険の改悪、後期高齢者医療制度の創設もその一環であります。  さらに言えば、委員会で採択されたと先ほど報告のあった請願第2号 地域医療を守るための財源確保を求めるものでありますが、ここにも明確に予算措置をとることを強く求めております。  今、保育、医療、そして障害者政策もその削減対象となる中、これらの報酬単価を引き上げることは、国民生活を守る上で、また市民生活を守る上で待ったなしの要求であると思います。であればこそ、政局絡みがあるにしても、後期高齢者医療制度政府与党内ばかりか大臣クラスまで廃止や大幅見直しを口にするようになっています。  また、2,200億円の削減の先送りについても問題となっているわけであります。しかも、後期高齢者医療制度でいえば、6月議会では可決されたものであります。議員各位の今大変な状況にある倉吉市民の生活と健康、これを確保できるよう、きちんと国に対して物申すべきとき、そういうときにはきちんと物を申す、それが地方議員の責任の一つであるということを訴えまして、18号、19号、20号を採択するよう求めるものであります。  次に、陳情21号でありますが、平和教育についてであります。さきの大戦における評価の仕方が、この間、教科書の中で薄められ、あるいは削られ、その検定についても大問題となりました。沖縄戦、南京大虐殺あるいはやむを得なかった発言など大問題となりました。戦後この侵略戦争の反省の上に憲法が制定され、それに基づいて教育基本法ができました。今、戦争や原爆の体験者が減る中で、それを伝える教育の重要性は増しており、この陳情の趣旨は十分理解できるものであります。  次に、陳情22号 島根原発とエネルギーの問題であります。今、エネルギー問題ではNEDOなど化石燃料に頼らないエネルギー開発に着手しております。また、原子力発電については、いまだその使用済み核燃料の処理の技術は未熟であり、アメリカのスリーマイル島やあるいはロシアでありました事故、さらには日本でも地震による放射能漏れなどの事故など、市民に与えた核の恐怖は後を絶ちません。また、原発関係者の隠ぺい体質が拍車をかけております。この陳情の趣旨は十分理解できるものであり、採択すべきことを申し上げるものであります。  以上、5件について討論いたしましたが、議員各位の賛同をお願い申し上げて、私の討論といたします。 ○13番(高田周儀君)(登壇) 今19号、20号についての不採択に対する反対意見が出たわけですが、この安心した介護を目指す介護保険報酬の改定の意見書の中には非常に正確性を欠く文言があります。例えば不透明な認定制度やサービスの利用制限による介護の取り上げが利用者に生活困難をもたらすということがあります。なぜ、不透明な認定制度と決めつけることができるのでしょうか。これは広域連合で専門家による認定がきちっと行われている、こういう不透明な認定制度があるのであれば、明確に私は示していただきたいというぐあいに思います。  また、サービスの利用制限による介護の取り上げ、果たしてこういうことになっているのでしょうか。これ利用制限を取りやめるということになると、今の介護保険料では足らない、当然、利用制限を決めるということは、要支援から要介護5までの人の利用を決めているサービスを提供している、それを取っ払うということになると、どういういろんな人たちが自分の求めるサービスをお願いしたいということになる。こうなると、高額所得者はいいでしょう。サービスがいろんな取っ払うことによっていろんなサービスが受けられるから高額所得者はいいでしょう。ところが生活弱者は逆に言ったらそういうサービスが受けられなくなるという、私は反面があるのではないか。そういう面では非常にこの陳情書にはその正確性を欠く文言が示されている。  そして、また後期高齢者医療制度の廃止の意見書、採択を求める陳情についてでありますが、先ほど大臣等も廃止を訴えているというお話がありました。とんでもありません。そういうことを、廃止を言っている大臣はいません。そして、また、この中には、例えばその2年置きに見直される保険料では、現在の約6,000円の保険料がというぐあいに書かれてあります。これは正確性を欠いています。平成20年8月8日、鳥取県後期高齢者医療広域連合の示した試算によると、倉吉市においては4万8,348円、月額4,209円であります。どうしてこの6,000円が出てくるのか。これは正確性を欠く、そして鳥取県平均におきましても、鳥取県平均の後期高齢者の保険、これは4,101円であります。こういう面で言うと、非常に不正確な数字が並んでいる。こういう陳情書であれば到底採択することはできません。そういう意味で、私は不採択に賛成の立場から物申し上げました。以上です。 ○議長(段塚廣文君) これは今討論ですけども、佐藤議員に対する反論といいますか、委員長として、という意味で許可いたしましたので、よろしゅうございますな。 ○18番(福井康夫君)(登壇) 私は1点のみ、陳情第20号 後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書提出について、ただいま委員長報告は不採択と、こういう報告をいただきました。私は反対の立場で討論にたたしていただきます。  既にこの高齢者医療制度の陳情は、既に本年の6月議会で、本議会において陳情は意見書の提出が採択をされておるものでございます。結論から言いますと、6月のそうした議会での意見書採択から揺らぐことのない9月議会をまず求めて討論をいたしますが、この6月以降、後期高齢者医療制度をめぐる情勢の変化というのは幾つかあろうかと思います。  で、そのうちの3点ほど申し上げますと、この4月開始の制度、全国各地で高齢者はもとより国民の批判、不満、それらも多くございました。そういう中で、政府与党は見直し案を次々出される中で、その制度そのものは撤回をせずに運用上の修正を行おうと、こういうことにあろうと思うんです。  で、一つには、保険料の年金からのいわゆる天引きですね。この天引きにかわって口座振替での納付を可能としようと。  それから、二つ目には、低所得世帯への保険料の負担の軽減措置、これを10月から拡大をしようと、こういう内容でございます。これも具体的に言いますと、所得の問題で現役並み所得の判定基準、課税所得がいわゆる145万円以上で、夫婦世帯では合計が520万円以上、単身世帯では年収が383万円以上とした場合に、どうかというふうな細かい問題がありますけども、要は、そういういわゆる低所得世帯への保険料の負担の軽減、これを一部取り入れていこうと、こういう内容、で、3つ目が診療報酬の面でとりわけがん等を含めて終末期の相談支援料、これはたしか2,000円だったかと思いますけども、そうしたものも凍結しようと、いろいろ手直しがなされようと今しておるんです。  事実そうなんですけども、私が言いたいのは、ただそうした今の政府与党後期高齢者医療制度の手直しだけで果たして根本的な今の国民が求めている要望、不満にこたえれるものではないというふうなことなんですね。高齢者を年齢で差別、あるいは保険料の天引き、今、口座振替もというけども、そうした問題、それから包括支払制度で受けられる医療の制限であるとか、そういうまだまだ根本的な問題解決には至らない。したがって、この制度自体、全体を凍結・廃止をして、もう一度見直すべきだというのが、私どもの思い、願い、意見でございまして、ぜひ冒頭申し上げましたように、本議会で、6月議会の皆さん方に御賛同いただいた内容に揺らぐことがないように、ひとつ要望いたしまして、私の討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○8番(伊藤正三君)(登壇) 私は陳情23号から26号、市営駐車場の運営についてに対しまして、総務常任委員会で決定されました不採択に対して反対の討論をさせていただきます。  用意をしてきたわけではございませんが、今委員長報告をお聞きしまして、その審議内容をお聞きしたところ、さきの質疑のときも言いましたが、余りにもこの内容について余り触れてないということに疑義を感じるものでございます。陳情というのは、そもそもその地域の人たちが出されたことであります。  質疑の中でもありましたように、確かに4町でございますが、市の中でも4町ということになると何分の1かわかりませんが、これを一部だけの陳情というような取り扱いというか、言い方もあったように思います。肝心なのは、これは市民の切なる要望ということが、この内容を見ると込められております。この陳情をもって最終的にどういう結論を出すかというのは、それは行政判断でもあり、いろんなことが作用してくると思いますが、この陳情の内容を見る限り、何ら反対する内容はないように思われるわけです。  今言いましたように、3町は同じ内容の陳情を出しておられます。当該町、いわゆる新町市営駐車場というのは、当該地は新町3丁目でございます。そこの方々は、もちろん共通しておるのは、さっき瀬尾議員も言われましたが、地域はこのたび昭和レトロ展、春、成功させ、あるいはアーケードを撤去する、そしてこれから舗装も直し、そして観光スポット、地域の拡大を目指す、そして伝建群の拡大についてもこの前も触れられた議員もおられました。それについて、これから行政機関としても取り組む、まちづくりに向かって総合力をあわせていくという時代になっておるわけです。  そして、各地域、それぞれ特徴を持ってまちづくりを進めておられます。確かに成徳地区はやはり大きな観光スポットであります赤瓦、最近その観光客も年々ふえていると聞いております。そして、倉吉市といたしましても、大きな投資を図りました。琴桜の観光駐車場、これはバスとその道をさかえた向かいに一般駐車場、これも無料化を図られております。これは、当然赤瓦を中心として、今後の観光行政に環境をよくしようということでの大きな投資だと思います。これはもちろん議会でも承認をして進められてきたところであります。それは大いに結構であります。  そして、あと倉吉に、倉吉というのは旧市街地に駐車場がほかにもあります。行政が管理しているといいますか、そういうところがあります。それはまちかどステーションの奥といいますか、まちかどステーションの、そこの利用者のための駐車スペースというのは、日ごろその使用者がいないときでもまちかどステーションの駐車スペースは縄を張ったり、あるいは三角のものを置いて確保しておられるようです。ところが、その奥はそのまま自由に駐車できるスペース、言い方でいえば無料の駐車場として使われているわけです。  そうしてもう一つは、明治町も観光駐車場があるわけです。それでどうしてこの新町駐車場が内容を見ますと、今後、地域の活性化のために観光駐車場としてまちづくりにぜひ生かしたい、これから地域を赤瓦から以西、今後八橋街道に向かって広げていきたい。もちろん今までも議会の議員の発言の中にも出てきましたように、打吹地区としての全体のまちづくりということであれば、成徳地区だけじゃないんですね。これは確かに成徳地区ではございますが、いわゆる成徳地区の西の端になるわけです。これから明倫地区に向かって牧田家の修復も完成いたします。本当の意味で観光スポットを広げていくときに、この位置に無料の観光駐車場を開放するというのは何ら不合理でもないと思います。  そして、これについて、大きないわゆる資本投資も必要ないわけでございます。ただ、地元に対しては、要望されている地元に対しては非常に大きな資本の投資になるわけです。ただ、現実として市費いわゆる財政出動というのは0円であります。ここに、この20台をどうしても有料化するために自動開札機を設置すると、この前も総務課が見積もりをとっておりますが、このために、また5年間経費が410万円払っていきます。いいですか、19年度実績で260万の収入しか得れない駐車場に、またその料金をとるために410万円、5年間、投資しなければならないわけです。5年以降は、それ以降はずっと年間360万の経費がかかるわけです。そこまでしてどうしてそこの新町駐車場だけをいわゆる有料化にしなければならないかということに大いに疑問を感じるわけです。  いずれにいたしましても、これは地域住民のまちづくりに対する大きな思いが込められた陳情だと思いますので、ぜひ議員の皆様の御理解を賜りますようお願い申し上げまして、討論といたします。 ○15番(坂井 徹君)(登壇) 私は、この陳情23号から26号、委員長報告は不採択ということでありましたが、これに賛成の立場で討論をさせていただきます。  まず、この観光駐車場という位置づけで今回の陳情は出ておりました。ですから、観光者に対して有料よりは無料とすることによってより便宜を図って、その方が有効な手段じゃないかということでありますけれども、それにはやはり前提条件がつくと思うんです。無料でこしたことはないけれども、観光客の人たちが必ずその観光駐車場を利用できる背景がまず狭められるということだと私は思います。  そして、今有人で管理人がおられて1時間200円ということで駐車しておられますけども、やはりそのことによる安心感あるいは車も傷つけられないおそれ、あるいは車上荒らしに遭わないとか、そういう安心感があると思います。そしてさっき委員長報告の中にありましたとおり、私は、やはり観光客のための駐車場でもありますけれども、その近くで商売をなさっている方、まして自前の店舗に駐車場を持っておられない方にとっては、さっきサービス券利用料200円という話もございましたが、そこまでしてお客様をつなぎとめておかれようと現実にしている。ただそれが無料ということになれば、やはりそういうサービスをしようにも満車になっている可能性が高いんではないだろうかなということも感じます。  それから、病院とか、医院というお話もありましたけれども、どうしても、例えば、あの近くにある大病院の駐車場を利用なさる方は、高齢者の人は今はどうも新町の有料駐車場の方が出入りがしやすいし、なかなか現在の病院の駐車場では細い急斜面は上りづらいと、あるいは下りづらいということで随分有料であってもあそこを使っていらっしゃいますが、これが無料となればかなり長時間にわたってそこが占有される心配もあるんじゃないか。したがって観光客向けと言いながら、現実には使いづらい状況が発生すると想像します。  それから、確かにやり方にもよるんでしょうけれども、無料化ということになれば、あそこはほかの無料の駐車場と違って、融雪装置があって、屋根があってということになっております。そして、維持管理費が当然随分発生してくると思うんですけれども、他の無料の駐車場とはやっぱりちょっと状況が違うと、そして管理人がおられるがゆえに、人がそこに配置されているがゆえに、例えばたばこの吸い殻、あるいは側溝があるわけですから、その側溝に種子が落ちて雑草が繁茂してくるのを管理人の人が現在は刈って取っておられるようです。それが、例えば、シルバーなり何なりということで、またそこの委託をするようなことも発生するようなことも、私は想定されるんではないかと。  それから、むしろ無料にするということじゃなしに、私は観光客ということに主眼を置くんだったら、あの金網で囲まれているああいう情景を景観という立場からいえば、本当に昭和レトロの、観光客がああなるほど倉吉の観光駐車場かというぐらいの思いを持ってもらえるように、例えばなまこ壁、あるいは竹垣でも、いろんな工夫をしながらあの駐車場自体を観光客向けの、本当に倉吉らしい、さすがと言われるような駐車場に、経費として使っていくべきだと、だから無料ということはやっぱりそれに逆行したような感じに受けとめております。  以上のような理由から、私は今回の不採択ということについては、それでその方に賛成したいと思います。  ただし、ここでもう一つつけ加えておきますけれども、行政の方は、機械化をすると言っておられて、30分ないし1時間あるいは市長からの説明では2時間ぐらいまでは無料がいいというようなお話もございましたけれども、それこそ、私は無料ではなしに有料にするということがなければ、まさに無料化と同じような扱いになるんじゃないかという危惧をしておることをつけ加えておきます。以上です。 ○1番(川部 洋君)(登壇) 同じく今の陳情につきましての委員会の不採択という結論について、反対の立場で述べたいと思います。  観光駐車場ということで求められているわけで、今、新町の駐車場市営駐車場として公の施設であります。観光駐車場にするということであれば、ここの公の施設から外す条例改正をした上で、観光駐車場という形でのオープンになるということで、観光駐車場といえば何カ所かあるわけですけれども、すべて無料、だから観光駐車場にしてほしいという前提はやはり無料だということであるわけです。で、観光駐車場にすることについての是非については、私も8番議員が言われたように、やはり観光地というか、今伝建地区の拡大等も含めてあちら方面に明倫地区の方に観光客を誘導しようとしている中で十分検討していい課題だというふうに考えます。  ですから、この陳情について、ぜひもう一度考え直して不採択ではなく採択の方向で検討していただきたく思います。以上です。 ○議長(段塚廣文君) そのほかございますか。ありませんな。  討論を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  これより採決に入ります。  まず、認定第1号 平成19年度倉吉市一般会計歳入歳出決算の認定について、採決をいたします。  本決算は、認定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第1号は認定されました。  次に、認定第2号 平成19年度倉吉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから認定第14号 平成19年度倉吉市国民宿舎事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまで、計13件を一括して採決いたします。  本決算は、認定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第2号から第14号までの計13件は認定されました。  次に、認定第15号から第18号までの平成19年度倉吉市高城、小鴨、北谷、上北条の各財産区特別会計歳入歳出決算の認定について、一括して採決いたします。  本決算は、認定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第15号から認定第18号までは認定されました。  次に、認定第19号 平成19年度倉吉市水道事業会計決算の認定について採決いたします。  本決算は、認定することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第19号は認定されました。  次に、議案第76号 平成20年度倉吉市一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第77号 平成20年度倉吉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)から議案第81号 平成20年度倉吉市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてまで、計5件の特別会計補正予算について一括して採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第77号から第81号までの計5件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第82号 倉吉市議会定例会の回数に関する条例の一部改正についてから議案第87号 倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区における建築基準法の制限の緩和に関する条例の一部改正についてまで、計6件の条例案件について一括して採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第82号から第87号までの計6件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第88号 市道の路線の認定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第89号 功労表彰について採決いたします。  本案は、同意することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第89号は同意されました。  次に、議案第90号 倉吉市市の鳥制定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
                  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第91号 字の区域の変更について及び議案第92号 倉吉市土地開発公社定款の一部変更について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第91号及び第92号は原案のとおり可決されました。  休憩いたします。                 午後 0時47分 休憩                 午後 2時00分 再開 ○議長(段塚廣文君) 再開いたします。  これより、請願・陳情の取り扱いについてお諮りいたします。  請願第1号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出について及び請願第2号 地域医療を守るための財源確保等を求める意見書提出について、一括して採決いたします。  委員長報告はともに採択であります。本請願は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、本請願は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  次に、陳情第16号 2009年度国家予算編成において教育予算拡充を求める意見書提出について及び陳情第17号 食料自給率向上地域農畜産業の確立等を求める意見書提出について一括して採決いたします。  委員長報告はともに採択であります。本陳情は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、本陳情は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  次に、陳情第18号 2,200億円の社会保障抑制をやめ、消費税引き上げに反対する意見書提出について及び陳情第19号 安心した介護を目指すための介護報酬改定等を求める意見書提出について、一括して起立により採決いたします。  委員長報告はともに不採択であります。本陳情は委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長(段塚廣文君) 起立多数であります。  よって、本陳情は委員長報告のとおり取り扱うことに決定いたしました。  次に、陳情第20号 後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書提出について、起立により採決いたします。  委員長報告は不採択であります。本陳情は委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長(段塚廣文君) 起立少数であります。  よって、陳情第20号を委員長報告のとおりの取り扱いとすることは否決されました。  それでは、陳情を本案について起立により採決いたします。  本陳情は採択することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長(段塚廣文君) 起立多数であります。  よって、本陳情は採択されました。  次に、陳情第21号 平和教育の推進について起立により採決いたします。  委員長報告は不採択であります。本陳情は委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長(段塚廣文君) 起立多数であります。  よって、本陳情は委員長報告のとおり取り扱うことに決定いたしました。  次に、陳情第22号 島根原子力発電所の停止措置及び原子力に依存しないエネルギー政策の転換を求める意見書提出について、起立により採決いたします。  委員長報告は不採択であります。本陳情は委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長(段塚廣文君) 起立多数であります。  よって、本陳情は委員長報告のとおり取り扱うことに決定いたしました。  次に、陳情第23号から第26号の市営新町駐車場の運営について、計4件を一括して起立により採決いたします。  委員長報告はすべて不採択であります。本陳情は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長(段塚廣文君) 起立多数であります。  よって、陳情第23号から26号までは委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  次に、陳情第27号から第33号の歩道の改修について、計7件を一括して起立により採決いたします。  委員長報告はすべて陳情のまま据え置くであります。本陳情は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長(段塚廣文君) 起立多数であります。  よって、陳情第27号から33号までは委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  続いて、閉会中の継続審査としておりました平成20年陳情第12号 ミニマムアクセス米輸入停止を求める意見書提出について、起立により採決いたします。  委員長報告は趣旨採択であります。本陳情は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長(段塚廣文君) 起立多数であります。  よって、本陳情は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  日程第3 追加議案の審議 ○議長(段塚廣文君) 日程第3、追加議案の審議を行います。  議案第93号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 ○市長(長谷川稔君)(登壇) ただいま上程されました議案第93号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  議案第93号 教育委員会委員の任命についてでありますが、本市教育委員のうち、西尾博仁さんと楠本知恵美さんの任期が平成20年10月4日をもって満了となります。その後任委員について慎重に検討いたしました結果、人格高潔、教育に関し識見を有する者として、石亀政道さん、西坂千代子さんの両氏を任命することが最適と考え、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、本市議会の同意を求めるものであります。  なお、両氏の略歴につきましては、お手元に配付しております資料のとおりでありまして、豊富な社会経験を有しておられ、かつ人望厚く、その上に幅広く教育問題に精通しておられます。  石亀政道さんにおかれましては、30年にわたる因伯子供学園での幼児から多感な小・中学生、高校生を含む四十数名の親がわりとして指導員、施設長としての勤務経験をお持ちであります。並びに倉吉市社会福祉協議会及び鳥取県社会福祉協議会における評議員及び委員としての観点から、さまざまな家庭環境の中で暮らしてきた子供たちの声を通して、家庭や地域の教育のあり方について御提言いただけるものと期待をすると同時に、それにより本市の教育行政に新たな視点を加えていただけるものと確信しております。  西坂千代子さんにおかれましては、このたび新たに地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第4項に規定する保護者の代表として、これまでの子育てを取り巻く環境についての積極的な活動を通じて子育て世代の代表としての御意見が期待できるほか、文化活動や倉吉市男女共同参画推進会議委員など、幅広い活動経験に基づく率直な御意見もいただけるものと期待をするところであります。何とぞ慎重御審議の上、御同意いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(段塚廣文君) 提案理由の説明が終わりましたので、続いて、質疑を求めます。 ○21番(山口博敬君) 今人事案件、市長の方から提案をされました。私はこれに反対するもんじゃないですけども、まず、10月4日で満了となる西尾委員、楠本委員、これの2名の委員さんがどういう理由で今回でやめられるか、その理由をお教え願いたいと思います。  それから、こっちの議案書の中に、それぞれ石亀さんと西坂さんの略歴が書いてありますけども、ここの市長今言われた提案理由の中に書いてある程度のことはこの略歴の中に記してほしい。なお、特に公の、いわゆる職についておられることがありますれば、この略歴の中に書いて、我々はわからんわけですから、やっぱり判断材料としてより情報を提供していただいて、我々がスムーズに判断ができるような提案をしていただきたいと、2点お願いし、2点質問いたします。よろしくお願いします。 ○市長(長谷川稔君) まず、お二人のいわゆる交代の理由ということであったわけでありますが、西尾さんにつきましては、平成8年からお務めでありまして、このたび3期を迎えるということでみずから交替を申し出ておられたという経過があります。  楠本さんにつきましては、任期は1期でありますけども、今回新たに地方教育の行政組織法の中で保護者代表というものを5名の委員の中に区分として、保護者、私どもそこをPTAとかという観点でとらえておりますけども、そういう区分から選出をしなさいということがありまして、そこに重点を置いて活動されている方の中から新たに今回選任をしようとするものであります。  それから、提案説明の方で私が読み上げました分はお配りしてなかったでしょうか。(「それはある」と発言する者あり)そういたしますと、この内容のものがこの略歴の方に加わっていることが望ましいのではないかということ(と発言する者あり)ああそうですか。今回は、この提案理由の方に、むしろ詳しく、どちらかと言いますと略歴以上のことを余り提案説明の方では申し上げないこれまでの傾向があったわけでありますが、少し提案説明の方に実際の御本人のそれぞれの取り巻く環境と言いましょうか、そういうものをつけ加えたということでありまして、大体略歴で表す項目においては網羅したつもりでありますので、今後とも今おっしゃった点は意を用いますが、特に提案説明の中でいわゆる型通りの短い提案理由に終わらずに、できるだけ詳しく述べていくようにこれからも努めたいと思います。 ○21番(山口博敬君) 今の市長申されましたように、やっぱり我々は知っている方と全く知らない方とあるわけですから、やっぱり丁寧な説明材料を、やっぱり提供していただくと。そういうふうに、以後取り計らいをお願いしまして終わります。 ○議長(段塚廣文君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君)  御異議なしと認めます。  よって、質疑は終結いたしました。  お諮りいたします。  ただいま質疑を終結した議案は、委員会付託を省略し、この際、討論・採決を行うことに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように進行いたします。  それでは、討論を求めます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 討論を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  これより、採決を行います。  議案第93号 教育委員会委員の任命についてを採決いたします。  本案は、同意することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。
     よって、議案第93号は同意されました。  暫時休憩いたします。                 午後 2時17分 休憩                 午後 2時50分 再開 ○議長(段塚廣文君) 再開いたします。  それでは、議会発議第7号から議会発議第12号までを一括して議題といたします。  まず、議会発議第7号についてでありますが、これは地方自治法の一部を改正する法律が平成20年6月18日に公布され、9月1日から施行されますが、この改正により、倉吉市議会会議規則に引用している同法の条項に移動が生じたため所要の改正を行うものであります。  次に、議案発議第8号について提案理由の説明を求めます。5番福谷直美君。 ○5番(福谷直美君)(登壇) 議会発議第8号 地方財政充実強化を求める意見書であります。  内容といたしましては、皆様のお手元に資料を配付しております。  提出先は、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、参議院議長、衆議院議長であります。  皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(段塚廣文君) 続いて、議会発議第9号及び第10号について、提案理由の説明を求めます。  13番高田周儀君。 ○13番(高田周儀君)(登壇) 教育予算拡充を求める意見書については、皆さんのお手元に配付してあるとおりでありますし、地域医療を守るための財源確保と人材確保に向けた支援を求める意見書についても皆さんのお手元に配付してあるとおりでございます。どうか、議員皆さんの御賛同をよろしくお願いいたしたいと思います。  提出先は、教育予算拡充を求める意見書については、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣、衆議院議長、参議院議長であります。  また、地域医療を守るための財源確保と人材確保に向けた支援を求める意見書についても、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣、衆議院議長、参議院議長でございます。  以上、よろしく御賛同のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(段塚廣文君) 次に、議会発議第11号について、提案理由の説明を求めます。  5番福谷直美君。 ○5番(福谷直美君)(登壇) 議会発議第11号 食料自給率向上地域農畜産業の確立等を求める意見書についてであります。  これにつきましても、安心・安全・安定した食料生産、食料供給を日本の生産者、消費者に求めてこのような観点から要望をいたします。  提出先は、内閣総理大臣、農林水産大臣、衆議院議長、参議院議長であります。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(段塚廣文君) 次に、議会発議第12号について、提案理由の説明を求めます。  8番伊藤正三君。 ○8番(伊藤正三君)(登壇) ただいま議題となりました議会発議第12号 自主防災都市宣言について発議者を代表いたしまして、この宣言文を朗読させていただきまして、提案とさせていただきます。  自主防災都市宣言。  私たちは自分の命は自分で守り自分たちの地域は自分たちで守るため、消防団の整備や自主防災組織の充実を図るなど、みずから災害に備えるための手段を講じるとともに、災害時にはみずから危険を察知して行動し、みずからが自発的な防災活動に努めます。  以上、ここに本市を自主防災都市倉吉とすることを宣言します。  平成20年10月2日、倉吉市議会。  以上、皆様の御賛同をいただきますように、よろしくお願いいたします。 ○議長(段塚廣文君) 以上で説明を終わりましたので、続いて、質疑を求めます。  21番山口博敬君。 ○21番(山口博敬君) この議会発議第11号 食料自給率の向上と地域農畜産業の確立等を求める意見書提出について、これに何ら文句言うものではないですけども、この意見書提出する提出先に総理大臣と農水大臣と衆参の議長になっておりますが、この最後の4番目の項目に、いわゆる食農教育、これがございます。で、各種給食(幼稚園から小中学校、高校、大学)とこうあるわけでして、文部科学大臣もこれに入れたらどうでしょうか、どうでしょうかいな。 ○5番(福谷直美君) そのように取り計らいたいと思います。 ○議長(段塚廣文君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  事務局で勉強しましたところ、修正の場合は一旦取り下げをして、もう一遍修正したものを出すということになるようですんで、ちょっと暫時休憩いたします。  休憩してでもより充実した意見書を出す方がええと思います。  では、暫時休憩いたします。                 午後 2時57分 休憩                 午後 3時35分 再開 ○議長(段塚廣文君) それでは、再開いたします。  質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  暫時休憩いたします。                 午後 3時36分 休憩                 午後 3時36分 再開 ○議長(段塚廣文君) 再開いたします。  先ほど議会発議第11号について、提出者福谷直美君から議案の撤回願いが提出されました。  この際、お諮りいたします。  この撤回願いを許可することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、議案の撤回を許可することに決定いたしました。  続けて御報告いたします。  福谷直美君から議会発議第11号 食料自給率の向上と地域農畜産業の確立等を求める意見書提出について提出がありました。  議員各位には、お手元にお配りしているとおりであります。  それでは、再提出のあった議会発議第11号について、提案理由の説明を求めます。  5番福谷直美君。 ○5番(福谷直美君)(登壇) 議会発議第11号 食料自給率の向上と地域農畜産業の確立を求める意見書であります。先ほど山口議員からありましたので、文部科学大臣を追加して意見書を提出したいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(段塚廣文君) 続いて質疑を求めます。ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。 ○議長(段塚廣文君) お諮りいたします。  ただいま質疑を終結した議案は、先ほどの議案と同様、委員会付託を省略し、この際、討論、採決を行うことに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように進行いたします。  議会発議第7号から議会発議12号を一括して討論を求めます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 討論を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  これより採決を行います。  まず、議会発議第7号から議会発議第11号までを一括して採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、議会発議第7号から議会発議第11号までは原案のとおり可決されました。  次に、議会発議第12号を起立により採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長(段塚廣文君) 起立多数であります。  よって、議会発議第12号は可決されました。  次に、議会発議第13号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  1番川部 洋君。 ○1番(川部 洋君)(登壇) 議案第13号 後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書提出について、提案理由の説明をします。  お手元にお配りしたとおり、6月議会でも同趣旨の意見書を出しておりますので、若干修正して今回も意見書を出すことにしております。  議員各位の賛同を求めたいと思います。以上です。 ○議長(段塚廣文君) 続いて、質疑を求めます。
     質疑はございますか。  13番高田周儀君。 ○13番(高田周儀君) 提案者に質問をまずいたします。  後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書がまとめられているわけですけど、倉吉市も鳥取県後期高齢者医療制度、広域連合に加入しているわけですよね。で、この広域連合が7月28日に開会をされて、それで、そこでは陳情という形では、後期高齢者医療制度の見直しという形で陳情が提出されてるわけですね。その辺の後期高齢者鳥取県広域連合と倉吉市との関連性というか、整合性というか、その辺はちょっとどういうぐあいにお考えなのか、お聞きさせてください。 ○1番(川部 洋君) 制度については、それぞれの自治体、広域連合でいろんなとらえ方があると思いますが、既に発足しておるものでありまして、広域連合では、制度に従って粛々と進めておられるということは理解しております。今回の意見書につきましては、倉吉市としてどのようにこの制度、今ある制度はあるんだけども、じゃあどうしたいのかということの意見をまとめたわけですから、ここに書いてあるとおり政府の方でも抜本的見直しという言葉も含めていろいろ検討されているようですけども、倉吉市としては今回廃止を求める意見書としてまとめた次第です。 ○13番(高田周儀君) 6月議会でも後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書が提出され、今回は廃止という形で提案をされたわけですね。で、ここまで2回の議会にわたって中止あるいは撤回、廃止というものを求めるということは、倉吉市議会としては、今後、後期高齢者医療制度をどのような方向にもっていきたいのかということは、その辺はどのようにお考えなのか。 ○1番(川部 洋君) 制度の今後につきましては、それぞれの立場でいろんな考えがあるので、私の方から一言では申し上げられないところでございますが、ただ、今のような形での年齢を区切って制度を分けるということについては、なかなか困難ではないかとは個人的には考えております。 ○13番(高田周儀君) この部分については、国会でもいろいろな形で意見が交わされているわけですね。やっぱりここまで2回にわたってやっぱり中止・撤回、あるいは廃止を求めるということであれば、少なからずとも、やっぱり倉吉市議会としての方向性というのはどのように考えるかというのは持たれて当然だと私は思うわけですね。そこがあって初めて、そういうものがあって責任を持って中止撤回、あるいは廃止ということが言えてくるんじゃないかなと、私は個人的にはそう思うわけですけども、再度それに答えてもらって終わります。 ○1番(川部 洋君) そのような考え方もあるとは思いますが、国政の問題でありまして、どこまで市議会として制度のことに踏み込めるかということもあるように思います。この種の陳情におきましては、皆さんいろいろ配慮だとか、いろいろ苦慮されているところもあります。なかなか市で決められることではないところでどこまで議論できるかということもありますし、それを決定する場面もない中で、意見書として大きくまとめる内容としては、今提出した意見書程度までなのかなというふうには考えております。 ○6番(杉山慶次君) 議長、私も一言言いたいと思います。  6月議会でも論議されたことですけども、この意見書の中に簡潔に書いてあります。抜本的見直しを図られたいということなんですけども、このことに関しては私も大賛成です。今の後期医療制度ですね、私も100%完璧なもんだとは思ってません。ですから、政府与党も今後5年置きに見直す制度を前倒しにして見直していくんだということで言っておりますし、見直しは大賛成であります。ですけども、この見直しとこの廃止とは別問題だと思うんですよね。廃止しても一つも問題の解決にはならんと思うんです。現在もあの4月に出発して6月に見直しがされました。それで、よりよく皆さんが、特に低所得者の方に関して手当がされました。そのことによって7割5分の方が以前よりも安くなったんです。もとに戻すということは、廃止ということはもとに戻すということです。そういうことを言えば、75%の方がまた再び上がるということなんです。そのことに関してはどのように答弁されるんでしょうか。お願いします。 ○1番(川部 洋君) 制度において保険料が下がった人、上がった人、いろいろあると思います。まず、この医療制度のそもそもは、全体の医療制度の継続性、サステイナビリティー、ずっと続けていくというふうな仕組みについて考えて出されたものだと思いますが、やはりここは個人的な意見ですけども、医療制度、保険制度というのは、全体で何かあったときのことを見るというふうな基本的なものがあるため、私は基本的に分かれるべきではない、分けるべきではない年齢において、というふうに考えております。  一時的に料金を下げるとかというふうなことで対応するということについて、どうかなと思うところもあるんですけども、これ以上言うと、国の制度の中での検討なのであると思いますが、舛添厚生労働大臣もそもそもこの75歳で分けることについても言及されてたり、これから国の方でどういうふうにするか考えられると思いますけど、倉吉市議会として現在の後期高齢者医療制度については廃止して抜本的な見直しを図られたいというふうな意見書としてまとめ上げたという次第です。 ○6番(杉山慶次君) まあ、こだわるわけじゃないですけども、廃止ということがよくわからないんです。先ほど言われたように、川部議員が言われたように、見直すということは私も言いましたように大賛成です。そして、以前も意見が出たかと思うんですけども、この制度を見直すに当たって、これは10年前に共産党は除くんですけども、国会の予算委員会において民主党初め野党、共産党を外した野党全員が賛成した意見なんですよ。今までの医療制度ではもたないんだと、特に3万以下の自治体ではもう破綻寸前なんだということは、もとに戻したらまた日本が誇る皆保険がなくなってしまうということですよ。ですから、廃止ということはわかりません。言っておられる意味が、もう一度お願いします。 ○1番(川部 洋君) 何度も言うようで、ここでこの医療制度がどうのこうのできるわけではないんですが、こういう形での後期高齢者医療制度という形ではない、全体でどうするのかという形での医療制度を考えていく。それは継続されるわけですから、医療制度自体を廃止しろと言っているわけではないことを理解していただいて、現在の後期高齢者医療制度について廃止し、抜本的な見直しを図られたいというふうな意見書で御理解いただきたいと思います。 ○6番(杉山慶次君) 何かちょっと言いわけがましいというか、意味不明、何でも廃止はしてないんだけど見直しなんだという、ここははっきり廃止と書いてあるんです。廃止ということはもとに戻すということでしょ。意味がわかりません。私には。 ○議長(段塚廣文君) 大体出尽くしたんじゃないですか、まだありますか。いいですか。  質疑を終結することに御異議ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  お諮りいたします。  ただいま質疑を終結した議案は、委員会付託を省略し、この際、討論・採決を行うことに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように進行いたします。  議会発議第13号について、討論を求めます。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 討論を終結することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(段塚廣文君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  これより採決を行います。  議会発議第13号を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔賛成者 起立〕 ○議長(段塚廣文君) 起立多数であります。  よって、議会発議第13号は可決されました。  以上で、本定例会に付議されました事件はすべて終了いたしました。  これをもちまして、平成20年第6回倉吉市議会定例会を閉会いたします。                 午後3時50分 閉会              署        名  この会議録の正当なることを認め署名する。  倉吉市議会議長    〃  議員    〃  議員...